Sound Answer Back
Update 2014.9.15
 
ハザード点滅のアンサーバックはもう当たり前になっていますが、Golf7は音がしません。
市販の物はちょっと大げさで、取付けも面倒な感じがしたので、ロック信号を確認して
直接ブザーを繋いで鳴らしてみました。
個人的には、ロックされたか確認したいだけなので、ロック時のみ音がするだけです。
アンロック時も同じ音を鳴らしたいなら、ダイオード2本追加で可能と思います。
※取付けに関して、みんカラ ・ISHINAさん整備手帳nobi-chanさん整備手帳
 DRASANさん整備手帳  ・kemnpusさん整備手帳 を参考にしています。
 
使用部品
・フリッカブザー(12V)Panasonic EB 2122
 ロック信号に直接接続するので、電流の少ないブザーを
 選択します。音は一瞬だけしか鳴らないので
 購入時に自分で確認しておきます。  他の種類参照
・配線 ・保護チューブ ・固定用ねじ ・接続端子 ・アース端子
 
取付(写真はクリックで拡大)
ロック信号の確認
運転席側のAピラー下かドア側にかけて通っている、ロック信号の配線。
作業しやすい、ドア側のカバーを上に持ち上げて外します。
※紫色に灰色のストライプの細いケーブルです。
信号は12V、0.4秒のパルスでした。
どの程度の負荷が取れるか心配ですが、20mAの少ない
ブザーなので直接繋いでみました。
各パネルの外し方は、nobi-chanさん整備手帳
ご覧ください。
ただし、キックパネルを外すことができず、サイドパネルと横の細いパネルを外して配線を通しました。

※横の細いパネルは手前に引くだけで、上や下に動かすと
写真のように、細い樹脂製の爪が割れてしまいます。
(接着剤で着けました)
ボンネットリリースレバーの裏に隠れているねじは
フタが付いているので、フタを外してマイナスドライバーで
外します。
嵌める時は、強く押すだけで嵌ります。
レバーとねじを外して、キックパネルをずらして、配線を
通しました。
紫色に灰色のストライプの細いケーブルから分岐して
接続端子を取付け延長します。
エンジンルームへ延長の為、おまじないのフェライトコア
フィルターを付けました。
エンジンルームから室内への引き込みは、ISHINAさん
整備手帳
をご覧ください。
写真はアルミパネルのノックアウトをそのままにして
保護チューブを通した状態です。
エンジンルームから針金を通すと、ブレーキの左上にすぐ
出てきます。
アクセル、ブレーキペダルの上を通して、ここから
エンジンルームへ通します。
エンジンルームの使っていないねじ穴にブザーを取付け
そのねじで、(−)側をアースに繋ぎます。
あとは、テープか自己融着テープか布テープを巻いて
保護します。
・エンジンルームは高温になるので、このブザーがどの程度耐久性があるか分かりません。
・取付けたねじの大きさ(6mm)はブザーの取付け穴のより大きいので、ブザー側を加工しています。
・取付けは、ねじ1本で固定しているので少し不安です。
 
おまけ
このロック信号、アンロック信号は、室内のロック、アンロックのボタンでは出力されず
キーをOFFにしてドアを閉めていないと観測できなかったので、オシロスコープの電源(シガレットから)を入れる為
シガーソケットのフューズを常時出力に変更して、観測しました。
ドイツ車では、キーOFFでもシガーライターを使用できるよう、シガーソケットが常時出力できるようになっています。
黄色の線が付いているシガレット用ヒューズ(F40)
他と一段下に付けると、キーOFFで切れます。
黄色の線が付いているシガレット用ヒューズ(F40)を隣と
同じ位置に付けると、常時出力になります。(説明書の位置)
 
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