ステアシフト
             
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2003/2/11

以前に乗っていた、TOYOTA ARISTO はステアリングに付いている左右前後のスイッチで
シフトが出来るステアシフトマチックという機能がついていました。
ARISTO は、前(左右)のスイッチがDOWN。 後(左右)のスイッチがUP なので
スイッチを4個必要になります。
裏表を加工するのも大変だし、パドルシフトで採用されている左右2個のスイッチ
この操作でステアリングに取付ける事にしました。
また、M/S <−> D の切替もステアリング側で実現させる事にしました。

使用部品
 ステアリングカバー:61 31 2 490 235(カバー LH) 
             :61 31 2 490 236(カバー RH) 
 スイッチ:ミヤマ UP/DOWN用  DS-664(モーメンタリー)2個(黒、赤)
            M/S <−>D用 DS-663(モーメンタリー)2個(黒)
            リレー :TAKAMIZAWA SY-12 ジャンク品
 ケース:テイシン電機 TB-51 \100
 基板、ダイオード:ジャンク品
 ソケット:?

※E39 525i '99MODEL 右ハンドルです。 
 マルチファンクションステアリングホイールでは実現できません。

比較
右がTOYOTA ARISTO ステアシフトマチック
ステアリング左右にあるのが、DOWNのスイッチ
見えませんが、裏にUPのスイッチが左右同じ
位置にあります。

左がBMW SMG シフトパドル
パドルというように、小さいシャモジのような(^^;
レバーが左右に付いています。
M3タイプでは、左がマイナス(DOWN)
右がプラス(UP)で、操作はレバーを手前に引く
ようです。
330で採用されたタイプは、左右同じく
前後に操作するタイプもあるようです。


E39 ステアリングステップトロニック完成
エアバックの左右にあるマルチファンクションステアリングの場合
各スイッチが実装されているところに、スイッチを取付けました。

左上(赤大)スイッチが、DOWN
右上(黒大)スイッチが、UP
左右下(黒小)スイッチが、M/S<->D


取付編
1、エアバックを止めているねじ(T-27)2本を裏から回して外す
  ねじは抜けません
2、エアバック(ホーンスイッチ付き)を外して、コネクターを抜きます
3、ステアリングホイールを止めている中央のナットを外します
  工具はトランクに収納してある、ホイル用を使用
  回す方向は通常の「の」字の反対方向でした
4、ステアリングホイールを外します
  ねじが切ってあるのでまっすぐ手前に抜くだけです

  位置は分かるように、下に傷が入れてありました。
左右のカバーは、4ヶ所のクサビで挿してあるだけですが
上の部分が開きやすく、抜きづらいです
冬より夏の方が作業しやすいかな
運転席側の足元サイドにあるカバーを
下の写真左にエアコン噴出口手前にあるねじを
外し、カバーを後ろにスライドさせて外します
ステアリング真下の
ねじ(T-8)を外す

右のねじ3ヶ所を外す
奥の2ヶ所のツマミを
90度回して外す

これで、カバーが外れ
ますが
ブザーが付いてるので
コネクターに気をつけて
下さい
上下のカバーは、中央のねじを
上下一本づつ抜きます
これは、くさびとセットになった
プラスチックのねじです

上下カバーは、お互い爪で噛み
合っているので、パカっと外れますが
手前の左右にある三角の爪とピンの
セットで固定されているので
コツがあるようですが、なかなか
外れませんでした<<壊さないように




※右側4ピンのコネクターが空いていた
  ので、ここを使って実現させます。
※マルチファンクションステアリングでは
  実現しません

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