VCDS Light Assist
Update 2014.9.5
 
VCDS(Vag Com Diagnostic System)を使ってのコーディング、いろいろ公開され
すでに行われている方もいらっしゃるようですが、ライトアシストがなかなか成功しないということで
実際にやってみたことを掲載します。
私は、英語もドイツ語も分からす、海外サイトも見ていません。
ここの内容は、みんカラだけの情報ですので、ご了承ください。

・PC:Windows Vista  ・ケーブル:Second Windで購入した Ross-Tech:Micro-CAN
・Golf7 Hi-Line (バイキセノンライト、ダイナミックコーナリングライト) Discover Pro 2013モデル
 
インストール
ソフトはCDで付属していますが、最新バージョンをRoss-Techからダウンロード
 現在(2014/9/5)は Ver.12.12.3 ですが、BETAバージョンは、現在 Ver.14.8.0もありヘルパーなるものが
 表示されるのは、ベーターバージョンです。
 通常は、現行のVer.12.12 で問題ありません。(BETAバージョンでしかできない項目もあるようです)
※両方インストールしても、別々に使用できます。
 
以下の画面は、Ver.14.7.2で行っています。 
手順などは、こんか感じです。 
 
準 備
①イグニッションスイッチは、ON (0→1)
 ※エンジンはかけないないください
 エンジンがかかっていると、09-Cent. Elect のエラーが消えません。
②レーンアシストは、ON (関連がないかもしれません)
アシストシステムの Lane Assistに
レ点が入っていることを確認します。
③エラー(fault)の確認と消去
・メニュー画面より、「Auto-Scan」をクリックします。
 
・Startをクリックします。
 そのまま「Start」でも大丈夫と思いますが、私は「5G-VWGolf/Jetta(2013>)」を選んでからしました。
 
時間がかかりますが、初回はこの作業をやっておきます。
途中、いろいろが画面に変って、いろいろな文字が表示されて行きますが
下図にように赤い文字が表示されるようなら、エラー(fault)が残っているようです。
※エラーだけ表示させるには、「Geteway Installation List」ボタンをクリックします。
・上図のように赤い文字の先頭数字は、メニュー画面の「Select」から表示される項目です。
・上図の 09-Cent. Elect.-- Status: Malfunction 0010 を消したい場合は
 メニュー画面の「Select」をクリックし、Select Control Module(下図)を表示 「09-Cent. Elect」をクリックし「Fault Codes-02」をクリックし
 エラーを表示させます。(下図では、エラー(fault)は表示されていません)
 右下の「Clear Codes-05」をクリックして消去します。
 同じ要領で、赤文字の先頭数字の項目を選んで、消去します。
 消去が終わったら、「Auto-Scan」「Geteway Installation List」をクリックして、赤い文字がないことを確認します。
 
④ロングコーディングヘルパーの表示
情報を公開されている方々の解説画面の中で、Long Coding Helper 画面の表示で数字だけの場合と説明文になっている場合があり
より表示が分かりやすいようにする為に、ソフトのライブラリーファイルを変更します。
※この作業は必ずする必要はありません。
・パソコンのVDCSをインストールされているフォルダーを開きます。(通常:C:\Ross-Tech
 私の場合、VCDS と VCDS-Beta のフォルダーがありました。
・使う方の VCDS-Beta を開き、Labels フォルダーを開きます。
5Q-09.lbl のファイルを変更するので、念のため コピーして名前を変更してください。(例:5Q-09BAK.lbl)
5Q-09.lbl をテキストエディター(メモ帳など)で開きます。
・下図の該当車種の行の黄色く囲った部分の ; を削除して、この行を有効にして保存します。
変更後
  
※設定編へ
 
Golf7のページ